2004年06月23日
SABIC、中国・大連に大型石化計画推進か
【カテゴリー】:海外
【関連企業・団体】:なし

サウジのSABIC(サウジ基礎産業公社)が大連の大連実徳グループと共同で、大連に大型石化コンプレックスをつくる計画を決めたとの情報が中国の石化業界に流れている。

SABICが大連実徳グループと50/50のJVを設立し、大連市の旅順港に50億ドルをかけて、2010年完成を目標に、年産1千万トンの製油所と年産130万トンのエチレンコンプレックスをつくるというもの。

大連実徳グループは石化製品、建材、家電の生産や保険業等を行っており、有名なサッカークラブを所有している。

今のところ、SABICは大連計画を決めたとの発表はしていないが、20日付のサウジの新聞「Al-Sharq Al-Awsat 」は上記と同じ内容の報道を行っている。

SABICは中国で2つの石化計画を考えているとしているが、その1つが大連で、もう1つは天津となっている。

SABICは最近、SINOPEC(中国石油化工総公司)に対して、ダウが撤退を決めた天津計画への参加を申し入れた。当初計画のエチレン60万トンを、80万トンから120万トンに拡大する案が考えられているという。