| 2005年05月25日 |
| LG化学、中国・天津のEDC/VCMプラントが起工 |
| 【カテゴリー】:海外(原料/樹脂/化成品) 【関連企業・団体】:なし |
上海発=特約) LG化学は23日、天津市塘沽でEDC/VCMプラントの起工式を行った。 同計画はLG化学45%、LG石油化学20%、LG International10%、天津LG大沽化工10%、LG大沽の中国側株主の大沽化工の親会社・渤海化学が15%出資したJV が推進している。 投資額は3億ドルで、電解(ソーダ:24万トン、塩素:21万6000トン)、EDC(30万トン)、VCM(35万トン)の各プラントを建設する。2006年末の完成を目指す。 VCMは天津の既存のJV・天津LG大沽化工の34万トンのPVC工場に送られる。工場の操業は天津LG大沽化工が受託する。LGはこれにより原料からのPVC一貫生産を達成し、中国市場での地位を強化する。 <参考> http://www.chem-t.com/cgi-bin/passFile.php?NCODE=14841 |