| 2005年07月04日 |
| LG化学、中国寧波のABS 15万トン増設着工 |
| 【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:なし |
(上海発=特約) LG化学は6月末に中国寧波のJVでABSの15万トン増設工事に着手した。JVは寧波LG甬興化工(Ningbo LG Yongxing Chemical)で、LG化学が75%、寧波甬興化工が 25%出資、既存の能力は年産33万トンでこれを48万トンとする。 今回の投資額は76百万ドルで、2007年初めに生産を開始する予定。完成すればLGの能力は韓国麗川の56万トンと合わせ104万トンとなる。 寧波LG甬興化工は1998年に設立され、年産能力6万トンでスタートした。2001年に15万トンに、2002年に30万トンに拡大した。2004年には3万トンの増強を行っている。 同社は原料のアクリロニトリル、ブタジェン、SMを輸入している。台湾の奇美実業、國喬石化や韓国の新湖(常州)石化等、江蘇省鎮江や常州に進出したABSメーカーがアクリロニトリルの揚子江沿岸船輸送禁止で被害を受けているのに対し、同社は寧波にあるため規制の対象外となっている。 中国は2004年にABSを196万トン輸入している。(2001年143万トン、2002年164万トン、2003年179万トン) (参考)アクリロニトリル輸送禁止 http://www.chem-t.com/cgi-bin/passFile.php?NCODE=13937 |