住友化学工業

CHEMNET TOKYO

2007年03月08日
山西省が太原市で国際石炭・エネルギー、新産業博覧会
3月16日に東京のホテルニューオータニで説明会
【カテゴリー】:海外
【関連企業・団体】:なし

 中国山西省は3月16日午後2時半から東京・紀尾井町のホテルニューオータニで、ことし9月15日から18日まで太原市で開く「中国国際石炭・エネルギー、新産業博覧会」の説明会を開く。宋北杉・山西省副省長ら政府、企業代表10氏が出席する。

 同省は中国のエネルギー、重工業、化学工業の基地として発展してきた。鉱産物資源が豊富で石炭、鉄、ボーキサイト、耐火粘土、プラチナなどの埋蔵量は中国最大。とりわけ石炭は全国生産量の3分の1を占める。冶金、機械電機、建材なども手がけている。

 「煤鉄の郷」ともいわれている。3000年の歴史を持ち、古代博物館といわれるほど観光資源が豊富。現在はエネルギー開発からハイテク産業による伝統産業の改造、インフラ建設、自然環境保護などに力を入れている。

 黄河の中流、太行山以西に位置し、省の面積は15.6万キロ、人口3,300人。11の市と119県を管轄している。北京から500キロの距離だが、鉄道、道路、航空が発達している。中国政府の第11次5カ年計画で、中西部地域の開発方針が打ち出されたこともあり、山西省政府は産業のさらなる開発に力を入れる計画。説明会は入場無料、要登録。

 問い合わせは中国山西省駐日本経貿代表処(TEL:03−3914−3288)、国際貿易促進協会(TEL:03−3506−8261)





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