| 2009年05月18日 |
| 江蘇省常州市が相互貿易投資セミナー 6月15日・東京 |
| 王偉成・市長、韓九雲副市長ら首脳陣が来日、講演 |
| 【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:なし |
江蘇省常州市は6月15日午後4時から東京・虎ノ門のホテルオークラ東京で、「日中相互貿易投資セミナー」を開く。王偉成市長のほか韓九雲副市長、潘冬鈴市対外貿易経済合作局長、瀋一林外事弁公室主任、市進出日系企業代表らが出席する。 参加無料、要登録。問い合わせは国際貿易促進協会(TEL:03-6740-8271) 王市長を団長とする「常州市経済貿易代表団」として、市の最新経済情報を発表し交流やビジネスマッチングを行う。 同市は無錫市と南京市の中間にあり、太湖と長江に挟まれている。上海虹橋空港まで高速道で90分、無錫空港まで30分、常州空港まで25分、常州港まで25分の距離。全国への鉄道網が発達している。 内外の製造業3万余社が進出、日系は東芝、パナソニック、日立、三菱重工業、新日鉄、新日鉱、富士通、沖電気、小松、三菱化学、DIC、三菱電機、デンソー、東京製綱など500社近くが進出、活動している。 産業用地は国家クラス2カ所、省クラス10カ所のほか輸出加工区、保税物流区などが整備されている。中国の投資環境ベスト100に入っている。これまでに紡績、ディーゼル、建築などの機械製造、電気機関車、化学工業、電子情報、プラスチック加工などの産業が発達してきた。 今後は新素材、生物医薬、ソフトとアニメに重点を置く方針。大学・大学院が6校、在校生は10万人を超す。市では発展のエンジンとして人材育成に取り組んでいる。市の面積は4,735平方キロ、人口は約400万人。 |