2003年04月14日
<訃報>宮本純之氏(みやもと・じゅんし=元住友化学常務理事、国際純正応用化学連合委員)
【カテゴリー】:人事/決算
【関連企業・団体】:住友化学、環境省

 14日午前2時32分、肝不全のため東京都中央区の病院で死去、71歳。通夜は16日午後6時から7時、葬儀・告別式は17日正午から午後1時、東京都中央区築地3ー15ー1、築地本願寺第二伝道会館で。喪主は妻、典子(ふみこ)さん。自宅電話は03−3665−7557番。
 
 昭和32年、京都大学大学院卒、住友化学に入社。宝塚総合研究所長、技師長などを経て平成3年常務理事、同6年顧問。財団法人・化学物質評価研究機構顧問、国際純正応用化学連合委員。とくに環境問題に高い見識をもち、内分泌撹乱物質問題検討委員会委員(環境省)、化学物質審議会委員(経産省)などのほか、内閣府の総合科学会議環境プロジェクト委員として活躍した。理学博士。日本農薬学会業績賞、科学技術庁長官賞などの賞を多数受賞。平成14年5月に紫綬褒章。
 
ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/030414sumitomo.doc