2008年06月11日
中国政府、日本などからのアセトン輸入にダンピング「クロ」決定
【カテゴリー】:行政/団体(海外)
【関連企業・団体】:なし

中国商務部は6月10日に公告40号を出し、日本・シンガポール・韓国・台湾原産の輸入アセトンのダンピング調査で、ダンピングの事実、被害の事実、両者の相互関係があるとの最終決定を下したと発表した。

2007年3月に調査を開始し、2007年11月22日にクロの仮決定が出ていた。

最終的なダンピング税率は以下の通り。( )は仮決定時のもの。 

 日本
  1 三井化学  7.2% (11.9%)
  2 三菱化学  12.1% (10.7%)
  3 その他  51.6% (52.4%)  

 シンガポール
  1 三井フェノール・シンガポール  6.7% (7.8%)
  2 その他  51.6% (54.1%)    

 韓国
  1 LG化学  5.0%  (5.0%)
  2 錦湖P&B化学  8.9% (10.9%)
  3 その他  51.6%  (52.9%)  

 台湾  
  1 FORMOSA CHEMICALS & FIBRE  6.2% (6.2%)
  2 長春人造樹脂  *  (9.4%)
  3 信昌化学(Taiwan Prosperity Chemical)  6.5% (6.5%)
  4 その他  51.6% (51.6%)

  *長春人造樹脂は商務部と価格協定を締結したため、ダンピング課税は行なわれない。