| 2010年10月26日 |
| 中国商務部、インドネシア、マレーシアなどからのメタノールに「ダンピング」仮決定 |
| サウジアラビア原産のメタノールはシロの認定 |
| 【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:なし |
中国商務部は10月25日に公告71号を出し、インドネシア、マレーシア、ニュージーランド原産の輸入メタノールのダンピング調査でクロの仮決定を下したと発表した。同時に調査していたサウジアラビア原産についてはダンピングはないと認定した。 商務部は2009年6月24日に4国原産のメタノールのダンピング調査を開始した。 上海焦化、内蒙古遠興エナジー、エン礦國泰、Yankuang Lunan、Pingmei Lantian などの中国メーカーからダンピング調査の申請を受理し、その後検討してきたもの。 サウジ政府はこれに大いに反発し、ダンピングを否定、この措置に遺憾の意を表した。 SABICも、中国市場でダンピングをしていないとの声明を発表した。 サウジのWTO加盟に際し、政府の決めたエタンとメタンの固定価格が問題となったが、WTOは最終的にこれを承認している。 サウジの反発を受け、中国の大使館スポークスマンは、まだ調査の段階であり、決定に当たりサウジ政府の懸念を考慮すると述べていた。 保証金の率は下記の通り。 インドネシア:PT Kaltim Methanol 9.40% その他 32.50% マレーシア:Petronas Methanol Labuan 9.30% その他 37.50% NZ:Methanex New Zealand 9.50% その他 36.40% インドネシアのPT Kaltim Methanolには双日が85%出資している。(残りは、ダイセル化学が5%、現地のフンプスが 10%) |