2012年05月16日
田辺三菱、ファインケミカル事業から撤退
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:なし

田辺三菱製薬は15日、ファインケミカル事業のうち医薬品原薬の製造販売事業をエービーアイ コーポレーション(本社・大阪市中央区、江村泰一社長、三菱化学52.3%、田辺三菱47.7%出資)に、食品に係る事業を三井製糖100%子会社のタイショ― テクノス(本社・東京都中央区、伊藤伸明社長)に譲渡し、ファインケミカル事業から撤退すると発表した。事業の譲渡日は、今年7月1日の予定。

田辺三菱は、2011年度にスタートした「中期経営計画11-15」の中で、「新薬創製力の強化」「新製品を軸とした国内事業の躍進」「海外事業拡大への基盤構築」「事業・構造改革の加速化」の4つの戦略課題を通じて、事業の再構築を行うことで、医薬品事業への経営資源の集中化をより一層推進する方針を打ち出していた。

今回のファインケミカル事業の譲渡は、医薬品事業への経営資源集中化の一環であり、同時に、譲渡先でファインケミカル事業を展開した方が事業の成長が期待できると判断した。