2012年08月30日
中国商務部、日本等原産のビスフェノールAにダンピング課税延長の調査開始
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:なし

中国商務部は8月29日の公告43号で、5年の期限が切れる日本、シンガポール、韓国、台湾原産の輸入ビスフェノールAについて、アンチダンピング調査を開始すると発表した。

今回の調査対象期間は2011年7月1日から2012年6月30日、被害の調査対象期間は2007年1月1日から2012年6月30日となっている。

ビスフェノールAについては、当初2004年5月に上記4カ国にロシアを加えた5カ国を対象に調査を開始したが、2005年11月に提訴取り下げにより、いったん調査を取り止めた。

しかし、2006年8月30日にロシアを除く4カ国について調査を開始し、2007年8月29日にクロの最終決定が行われた。
既報 http://www.chem-t.com/cgi-bin/passFile/NCODE/22137

現在、日系企業は以下の通り課税されている。
 日本企業
  1.三井化学  6.1%
  2.三菱化学  7.9% 
  3.その他   37.1% 

 シンガポール企業
  1. 三井フェノール・シンガポール 5.0%

なお、韓国のLGについては当初 6.4%の課税となっていたが、2009年12月に4.7%に修正された。