2012年11月26日
中国商務部、日本と台湾原産の輸入MEKに反ダンピング課税延長の再調査
【カテゴリー】:行政/団体
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中国商務部は11月21日付の公告69号で、5年の期限の経過した日本・台湾原産の輸入MEKについて、延長の再調査を行うと発表した。

商務部は2007年11月21日に日本・台湾・シンガポール原産の輸入MEKについて反ダンピング課税を決定した。
既報 http://www.chem-t.com/cgi-bin/passFile/NCODE/22763

5年の経過切れの予告に対し、中国の業界から日本品と台湾品について延長の申請があり、検討の結果、延長の再調査を行うことを決めた。
シンガポールについては期限切れで終了となる。

現在のダンピング税率は以下の通り。

日本
  東燃化学     27.3%
  丸善石油化学   9.6%
  その他      66.4%
台湾企業      25.0%