2016年05月16日
三菱化学、四日市エタノール設備、12月下旬再開
【カテゴリー】:環境/安全
【関連企業・団体】:三菱化学

三菱化学は16日、補修工事のため停止中の四日市事業所(三重県)のエタノールプラント(55,000KL/年)について、今後の補修作業の工程など詳細を検討した結果、2016年12月下旬をめどに再開する予定となったと発表した。

今年2月中旬から定修のため同プラントの稼動を停め設備点検を行ったところ、主要機器である蒸留設備に外面腐食が認められたため補修を行うことにした。今後の作業工程について詳細検討した結果、運転再開は今年12月下旬になることを確認した。

この間の製品供給については、関係当局や企業各社の協力、発酵アルコールなど代替品への切り替え等によって継続供給が可能となる見通し。