2016年06月27日
JXエネ、川崎製造所でポリイソブチレン増強
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:JXエネルギー

JXエネルギーは27日、川崎製造所でポリイソブチレン(PIB)設備の増強を決め基本設計を開始したと発表した。現有年産7000トン設備に5000トンの新設備を追加し計年産1万2000トンに拡大する。2018年春に着工し、19年10月商業運転開始の予定。

PIBは複層ガラスのシール剤や医療用粘着剤などとして使用される高粘度液体。同社はエチレン装置から副生されるC4留分を原料に独自の生産技術を開発し、1980年から川崎製造所で生産を行うなど、同事業では豊富な実績を持つ。

PIBの世界需要は現在約3万5000トンと推定されているが、引き続き堅調な伸びが見込まれるところから供給能力の大幅増強を決めた。