2016年07月22日
旭化成ファーマ、骨粗鬆症剤の投与期間延長申請
【カテゴリー】:ファインケミカル
【関連企業・団体】:旭化成ファーマ

旭化成ファーマは22日、骨粗鬆症治療剤「テリボン」(一般名:テリパラチド酢酸塩)の投与期間上限延長を求める申請を行ったと発表した。同製剤は、同社が創製した骨形成促進作用を有するヒト副甲状腺ホルモン(ヒトPTH)製剤で、2011年11月から販売している。

今回、投与期間の上限を現行の72週間から24カ月間に延長する臨床試験を行い、一部変更承認を申請した。投与期間上限の延長により、骨粗鬆症の治療にさらに貢献できるとしている。