2016年08月26日
凸版印刷、メタル紙を用いた緩衝材トレー発売
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:凸版印刷

凸版印刷は26日、段ボールや板紙を素材とした緩衝・仕切り材「TPトレー」に、業界で初めてメタル紙を用いて高級感を表現した「メタリック TPトレー」を開発、9月から販売開始すると発表した。

従来の段ボールや発泡スチロール製品と比べて、美粧性の高い意匠を実現した。素材が段ボールや紙のためリサイクルが可能、商品トレーはスタック(積み重ね)ができる形状のため保管・輸送コストを削減できるーなどの特長を持ち、贈答品などの包装に適している。今後、食品や化粧品、電気製品業界などに向けて販売展開する。

価格は緩衝・固定用トレーB5サイズ:30円/個。
2020年には関連受注を含めて年間約5億円の売上を目指す。

10月4日-7日、東京ビッグサイトで開催される「2016東京国際包装展」に出展する。