2016年09月23日
第一三共、骨粗鬆症治療薬で関節リウマチ追加承認を申請
【カテゴリー】:ファインケミカル
【関連企業・団体】:なし

第一三共は23日、骨粗鬆症治療薬「デノスマブ」(製品名「プラリア皮下注60㎎シリジン」)について、関節リウマチに係る効能追加申請を同日に厚生労働省に行った。
「デノスマブ」は、ヒトモノクローナル抗体で、RANKリガンド(RANKL=破骨細胞の形成、機能及び生存に必須のタンパク質)を標的とする世界初の抗体製剤で、同抗体を創製した米国Amgen社から2007年に、日本国内における開発・販売権を取得している。