2016年11月25日
京都府医大、抗がん剤をがん細胞だけに届ける小分子開発
【カテゴリー】:ファインケミカル
【関連企業・団体】:なし

京都府立医科大学の鈴木孝禎教授(医薬品科学)らの研究チームは25日、がん細胞の中でのみ抗がん剤を放出することで、抗がん剤に由来する副作用を軽減する分子技術を開発したと発表した。
抗がん剤を用いた化学療法に適用可能として、今後の実用化が期待される。
研究は科学技術振興機構(JST)の助成を受けて行った。

研究論文が11月24日付のドイツ科学誌「Angewandte Chemie International Edition」に掲載された。


ニュースリリース参照
https://www.kpu-m.ac.jp/doc/news/2016/files/12929.pdf