2017年03月10日
新化技協・講演会「フロン規制動向と業界の対応、展望」
【カテゴリー】:環境/安全
【関連企業・団体】:新化学技術推進協会

新化学技術推進協会は「フロンに関する法規制動向及び業界の対応状況・展望」をテーマにした環境部会講演会を3月23日14時から東京・千代田区三番町の同協会で開催する。終了後懇親会。

<講師とテーマ>
◇石川淳一・三井・デュポンフロロケミカル開発担当主幹 「最新海外HFC規制と次世代低GWP冷媒動向」
◇忽那周三・産総研上級主任研究員 「フッ素系冷媒等の大気化学と規制」
◇岡田哲治・日本冷凍空調工業会専務理事 「グローバルな地球温暖化抑制策と冷凍空調業界の展望」

石川氏は、HFC系冷媒の規制が強化されていることについて、国内外の規制や対応状況、低GWP冷媒の開発、市場展開状況を空調、冷凍冷蔵、省エネ技術など用途分野ごとに展望し解説する。忽那氏は、フッ素系冷媒等の大気化学反応と温度効果の特徴を、従来品と比較し概説する。岡田氏は、一昨年のパリ協定、昨年のモントリオール議定書改定などグローバルな動きを解説し今後業界の抱える課題や展望について述べる。

参加費は会員会社:無料、一般:1万円。
参加申し込み締め切りは3月21日。
問い合わせ先は、新化学技術推進協会事業部(TEL:03-6272-6880)