2017年03月17日
第49回「国際化学オリンピック」日本代表決る
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:日本化学会、「夢・化学-21」委員会

「夢・化学ー21」委員会と日本化学会は17日、今年7月にタイで開催される「第49回国際化学オリンピック・タイ大会」に参加する日本代表生徒4人を発表した。

・海士部佑紀(あまべ・ゆうき) 灘高等学校(兵庫県) 3年
・坂部 圭哉(さかべ・けいや) 海陽中等教育学校(愛知県) 6年
・守田 脩究(もりた・しゅく) 岡山県立岡山朝日高等学校(岡山県) 3年
・柳生 健成(やぎう・けんせい)愛知県立岡崎高等学校(愛知県) 3年

代表4人は昨年、全国から4000人以上が参加して開催された「化学グランプリ 2016」で好成績をあげ、20人の代表候補の中に選ばれていた。今回、それらの候補の中からさらに勝ち抜いて代表の座をつかんだ。
「第49回国際化学オリンピック」は、2017年7月6日~15日、タイ・バンコク近郊のナコーンパトムで開催される。世界約80の国・地域から約300人の高校生たちが集まり実力を競う。昨年の第48回大会(ジョージア)での日本代表の成績は「金メダル1、銀メダル3」だった。