実験を楽しむ子どもたち

三井化学は22日、こどもたちの“環境への思いを大切に”という日本環境協会の「こどもエコクラブ全国フェスティバル 2017」に賛同し、19日に早稲田大学キャンパスで開催された同大会に高性能油吸着材「タフネル・オイルブロッター」を出展して、こどもたちと海洋汚染対策の模擬実験を楽しんだと発表した。
同フェスティバルは環境省、文科省、NHKなどが後援。三井化学はトヨタ自動車、ライオン、日本容器包装リサイクル協会など16企業・団体とともに“仮店舗”を開いた。
「タフネル」はポリプロピレンを原料にした不織布で、軽くて吸着性に優れ、油を吸着すると水を追い出すという「水油置換能力」を持つ。この日は620人の子どもたちが実験に加わり“化学のふしぎ”に驚き、目を輝かせた。

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