2017年03月29日
東レ、滋賀・大津にスパンボンド開発設備導入
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:東レ

東レは29日、衛生材料向けの素材開発を強化するため、滋賀事業場(滋賀県大津市)内に独自開発のスパンボンド(長繊維不織布)開発設備を導入すると発表した。2017年11月から稼働開始する。
同社は、今回導入する開発設備を活用して、紙おむつをはじめとする衛生材料用スパンボンドの特品開発と設備生産性の向上にグループ横断で取り組み、高付加価値市場への展開拡大を図る。
今回、新たに国内に開発設備を導入することで、日本および海外ユーザーとの連携をより強化し、性能・コスト競争力の強化につなげる。