2017年04月11日
新化技協、バイオマス分科会講演会を開催
【カテゴリー】:ファインケミカル
【関連企業・団体】:新化学技術推進協会

新化学技術推進協会は、「バイオマス資源変換の研究動向」をテーマにしたバイオマス分科会講演会を4月21日14時から東京都千代田区三番町の同協会会議室で開催する。
柴田大輔・かずさDNA研究所バイオ開発部研究部長が「リグニンの利用と課題」をテーマに、蓮沼誠久・神戸大学大学院科学技術イノベーション研究科教授が「進化した細胞表層工学によるバイオマス変換プロセスの開発と機能性物質生産への新展開」をテーマに、それぞれ講演する。
柴田氏は、イネ科の高バイオマス植物でのリグニン利用研究などを紹介する。蓮沼氏は、細胞内代謝物の網羅的解析技術、情報技術(IT)による代謝設計技術、長鎖DNAを用いた微生物高速育種技術の構築に取り組んでおり、バイオ生産の新たな展開として紹介する。
参加費は、会員企業は無料、一般は1万円。
講演終了後に懇親会(参加費は無料)。参加申し込み締め切りは4月18日。
問い合わせ先は、新化学技術推進協会事業部(TEL:03-6272-6880)