2017年04月13日
環境省、2015年度温室ガス排出量 2年連続減少
【カテゴリー】:環境/安全
【関連企業・団体】:環境省

環境省は13日、2015年度のわが国温室効果ガス排出量(確定値)は13億2500トン(CO2換算)で、前年度比2・9%減少(2005年度比5・3%減)したと発表した。2年連続の減少で、省エネ機器の普及や冷夏・暖冬、再生エネルギーの増加、原子力発電所の再稼働などが影響した。

政府の地球温暖化対策計画では20年度に05年度比3・8%以上の削減を目標にしている。15年度の排出量は同目標数値を上回っていることになる。