2017年04月17日
新化技協「バイオメティックスの動向」28日
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:新化学技術推進協会

新化学技術推進協会は、「バイオメティックスの国内外の動向と最新研究」をテーマにした講演会を、4月28日13時40分から東京・千代田区三番町の同協会会議室で開催する。バイオメティックスとは、生物機能を利用した製品・技術のことで、最近は次世代技術として注目されており国内外で研究が盛んだ。

<プログラム>
(1)「特許および学術論文からみたバイオメティクス領域の国際動向:日本の可能性と課題」香坂玲・東北大学大学院環境科学研究科教授
(2)「生物表面の多機能性を応用した液体制御法の開発」石井大佑・名古屋工業大学大学院工学研究科准教授
(3)「ロボティクス分野でのバイオメティクスの動向」藤平祥孝・室蘭工業大学大学院工学研究科助教

香坂氏は、国や地域によるバイオメティクス研究動向の差異に着目し、日本・米国・欧州・中国における特許出願動向や学術論文との関連性を分析した。石井氏は、省エネ材料として期待されるモノづくりの中から生物表面の多機能性に着目した液体制御の応用を紹介する。藤平氏は、最近のロボティクス分野でのバイオメティクスの動向について、専門分野のロボットハンド分野の事例を中心に紹介する。

講演終了後(17時~18時)に懇親会。
参加費は、会員企業無料、一般は1万円。
申し込み締め切りは4月27日。
問い合わせ先は、同協会事業部(TEL:03-6272-7880)