2017年05月18日
VEC、20回目の総会懇親会「東京五輪」盛り上る
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:塩ビ工業・環境協会

塩ビ工業・環境協会(VEC)は17日夕方に、定例の総会懇親会を東京・一ツ橋の如水会館で開催した。今年は節目の20回目となる総会懇親会であり、塩ビ樹脂業界、塩ビ製品業界関係者など100人を大幅に超える参会者を得て、親しく懇親するなど盛り上がりをみせた。
総会懇親会では、冒頭に角倉護・VEC会長(カネカ社長)が挨拶に立ち、「昨年度の塩ビ樹脂の出荷量は161万3000トンとなり、2010年度以来6年ぶりの160万トン超えとなった」と指摘したうえで、「今年度は、いよいよ東京オリンピック・パラリンピック開催が迫ってきていることから、建設やインフラ整備など、塩ビ樹脂の国内需要は今年こそは大きく伸びると期待している」との期待感を強調した。
また、同時に「今後も、工場の環境と保安対策、化学物質管理についても、常に最重要課題と認識し、海外の塩ビ関連団体とも協力して、しっかりと取り組んでいく」との決意表明も行った。