2017年05月19日
アジレント、「ダコ」頭頸部がんに適応拡大承認
【カテゴリー】:ファインケミカル
【関連企業・団体】:アジレント・テクノロジー

アジレント・テクノロジー(本社:東京八王子市、合田豊治社長)は19日、同社の体外診断用医薬品である「ダコ」(PD-L1 IHC 28-8 pharmDX)について、厚生労働省から頭頸部がん患者への適応拡大で承認を取得したと発表した。

同診断薬「ダコ」は、オプジーポ(一般名:ニボルマブ)投与による全生存期間延長の程度に関連する可能性のあるPD-L1発現率を測定する目的で承認されたもので、医薬品メーカーのブリストル・マイヤーズ スクイブ社および小野薬品工業と共同開発した。