2017年07月03日
日本触媒、レナセラビューティクスと資本提携
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:日本触媒

日本触媒は30日、大学発医薬品開発ベンチャー、レナセラビューティクス(本社:東京都千代田区、佐々木潤社長、資本金330百万円)が実施する第三者割当増資を引き受け、同日、出資金払込みを完了したと発表した。
レナセラビューティクスが新規発行したB種優先株式125,000株(発行済株式総数の26.79%)を取得した。
レナセラビューティクスは東京医科歯科大学の横田隆徳教授と、大阪大学小比賀聡教授らが開発したヘテロ2本鎖核酸技術(HDO技術)を創薬基盤技術とし、核酸医薬の早期実用化を目指している。
日本触媒は今回の資本提携を通じて、レナセラビューティクスのHDO技術の開発促進を図る。引き続き同技術の開発、製造面での業務提携について協議する。日本触媒としは「健康・医療」を柱とした新規事業進出の突破口としていく方針だ。


ニュースリリース
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1499045832.pdf