2017年07月05日
東ソー、敗血症マーカー試薬を開発、 販売開始
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:東ソー

東ソーは5日、敗血症のマーカーであるプレセプシンの測定試薬「Eテスト TOSOH」(Presepsin)を開発し、6月30日から販売開始したと発表した。
プレセプシンの血中濃度変化は、細菌性敗血症の臨床経過と非常によく連動することが知られている。同試薬を用いれば約20分と短かい時間で細菌性敗血症の診断、重症度評価や治療効果の判定ができる。
同商品は、同社が展開する全自動エンザイムイムノアッセイ装置AIAシリーズの専用試薬。専用試薬としては、各種ホルモンや腫瘍マーカーなどですでに50以上の項目をラインアップしており、小型から大型まで全機種で使用できる。同社は引き続き迅速測定を必要とする診断上重要な項目のラインアップ充実を図る。


ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1499227392.pdf