2017年07月07日
三井化学、ESG投資で3つのインデックス構成銘柄選定
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:三井化学

三井化学は7日、世界的な格付会社から、EGS投資で3つのインデックス構成銘柄に採用されたと発表した。
まず、英国フィナンシャル・タイムズとロンドン証券取引所合弁のインデックスプロバイダーFTSE Russellが新たに構築した「FTSE Blossom Japan Index」の構成メンバーに採用された。国際的なESG基準である環境・社会・ガバナンスの3つ要素で基準を満たしていると評価された。
次に、米国モーガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル(MSCI)が開発した「MSCIジャパンESGセレクト・リーダーズ指数」に選定され「MSCI日本株女性活躍指数(WIN)」でも女性活躍指数が高いとして構成銘柄に指定された。

三井化学はほかにも「FTSE4GoodIndex」、「モーニングスター社会的責任投資株価指数(MS-SRI)、「SNAMサスティナビィリティ・インデックス」などの社会的責任投資(SRI)インデックスに選定されている。

<用語の解説>
・ESG基準とは :環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)の頭文字。企業の長期的成長のために必要な観点として示されている。


ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1499403326.pdf