2017年07月14日
日本触媒、神戸大学に共同研究講座を開設
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:日本触媒

日本触媒は14日、神戸大学大学院工学研究科(応用化学専攻)に、7月1日付で共同研究講座「サスティナブルケミストリー(日本触媒)」を開設したと発表した。同社は2012年から同大学に寄附講座を設置し、サスティナブルケミストリーによる産業創出を目指して、バイオマスの利活用や再生可能エネルギーの研究を行ってきたが同講座の期間満了に伴い、共同研究講座を開設した。
日本触媒の有する触媒や有機合成、高分子合成技術と、神戸大学の先端研究分野との融合を図るのが目的。具体的には、文科省「先端融合領域イノベーション創出拠点形成」プログラムの一つである「バイオプロダクション次世代農工連携拠点(iBioK)、同大学内の統合バイオリファイナリーセンターや先端膜工学センター、先端スマート物質・材料研究センターなどと協働してさらに緊密な研究ネットワークを構築していく方針だ。

ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1500026274.pdf