2017年08月09日
「次世代AI社会実装目指す先導研究」15テーマ決る
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:NEDO

NEDOは9日、経済産業省の2016年度第2次補正予算で実施される「次世代人工知能技術の社会実装に向けた先導研究」として、以下の15テーマを採択した。

【採択テーマと委託予定先】
◇「オントロジー推論のリアルタイム処理を実現する組み込み技術の実現と安全・安心分野への応用」 一般社団法人・組込みシステム技術協会
◇「AI活用による安全性向上を目指したスマートモビリティ技術の開発」産業技術総合研究所(産総研)
◇「AI×ロボットによる高品質細胞培養の自動化とオミックスデータの大規模取得」産総研、アクセリードドラッグ ディスカバリーパートナーズ社
◇「ロボットをプローブとした高齢者の生活機能の計測・分析・介入技術の研究開発」 産総所、キング通信工業、パナソニック
◇「物流サービスの労働環境改善と付加価値向上のためのサービス工学×AIに関する研究開発」 産総所、筑波大学、東京大学人工物工学研究センター
◇「高齢者の日常的リスクを低減するAI駆動アンビエントセンサ・アクチュエータシステムの研究開発」 産総研、東京大学、セイコーインスツル社
◇「健康増進行動を誘発させる実社会埋込型AIによる行動インタラクション技術の研究開発」 産総研、美津濃、竹中工務店、東大人工物工学研究センター、東大先端科学技術研究センター
◇「人工知能技術を用いた植物フェノミクスとその応用に関する先導研究」 特定法人・植物工場研究会、産総研、鹿島建設、千葉大学
◇「熟練スキルを搭載した知能ロボットの研究開発」東京大学、産総研、アールテック社、
◇「イノベーション・リビングラボの先導研究」東京電機大学
◇「コンビニ等の店舗内作業を対象としたAI×ロボティクスによる高度マテリアルハンドリングシステムの研究開発」 豊田自動織機、産総研、東京大学、多摩川精機
◇「次世代製造バリューチェーン構築へ向けた人工知能の研究開発」 日本電気
◇「空間移動時のAI融合高精度物体認識システムの研究開発」マイクロマシンセンター、東京大学、電気通信大学、産総研、オリンパス、デンソー
◇「人・機械協働生産のための人工知能を活用した作業者モデル構築に関する研究開発」 三菱電機、産総研
◇「人工知能と超音波3D画像による筋肉・腱・軟骨等の健康状態測定装置の研究開発」U.N.デカルト社