2017年08月24日
ダイキン、タイにフッ素化学品販売会社
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:ダイキン工業

ダイキン工業(本社:大阪市北区、十河政則社長)は、多くの自動車や電機メーカーの工場が集まるタイ・バンコクに、フッ素化学製品の技術サポート機能を持つ「ダイキン・ケミカル・サウスイーストアジア社」を設立した。資本金160百万バーツ(約4・8億円)で100%出資。2018年1月から営業開始する。


東南アジアでは経済発展によりベトナムやインドネシアなどで空調機の普及が進み冷媒ガスの需要が増加している。
また世界各地から自動車や電機メーカーの工場が相次いで進出している。

新会社は、これらの市場に向け冷媒ガスやフッ素樹脂などの製品販売拡大を図る。石油化学、電機・電子など各産業分野へのマーケティング強化により、高機能塗料や表面機能材など潜在需要の掘り起しも行う。