2017年09月08日
出光興産、北海道過疎地にSSが営業開始
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:出光興産

出光興産は8日、特約店の北海石油(本社:室蘭市、野口邦夫社長)が北海道伊達市から指定管理者の認定を受けて、大滝SSの営業を同日から開始したと発表した。

人口減少が進む過疎地ではSSの閉鎖が相次ぎ、地域住民の移動手段など生活環境に影響を与えている。伊達市大滝区も同様の問題をかかえていたが、3月に廃止されたSS跡地を伊達市が所有し、市から指定管理者の認定を受けた北海石油が運営を担うことで地域の要請に応えることになった。出光興産は北海道製油所から石油製品を供給する。