2017年09月14日
国開帝石、カスピ海海域の権益期限 25年延長
【カテゴリー】:海外
【関連企業・団体】:国際石油開発帝石

国際石油開発帝石は14日、現地子会社を通じてアゼルバイジャン国営石油会社(SOCAR)と、カスピ海海域ACG鉱区の権益期限を2049年12月末まで25年間延長することで合意したと発表した。

同鉱区は同国の首都バクーから東方約100㎞のカスピ海域に位置し、現在同鉱区内のアゼリ油田、チラグ油田およびグナシリ油田の3油田から日量58・5万バレル(17年上期平均)の原油を順調生産している。今回の権益期限延長はわが国エネルギーの長期安定供給に大きく寄与するとしている。