2017年10月04日
理研、PRISMと創薬探索で共同研究契約
【カテゴリー】:ファインケミカル
【関連企業・団体】:理化学研究所

理化学研究所は4日、PRISM BioLab(本社:横浜、竹原大社長)と、理研が研究する創薬ターゲットの評価系に対して、PRISMが独自開発したペプチド模倣低分子化合物ライブラリー(PRISMライブラリー)をスクリーニングする、創薬探索を目的とした共同研究契約を締結したと発表した。

同研究は、理研が「創薬・医療技術基盤プログラム(DMP)」で支援の対象とする創薬・医療技術テーマとして進める。今後数年間でPRISMライブラリーを理研の有する複数の系で評価する計画。ヒット化合物が得られた場合には最適化、作用メカニズムの解析などを目的とする共同研究に進める契約を別途締結し創薬に結びづける。