2017年10月17日
東洋エンジとスプレッド、植物工場 海外展開へ
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:なし

東洋エンジニアリング(TOYO)は17日、工場野菜が専業のスプレッド(本社:京都市下京区、稲田信二社長)と海外における人工光型植物工場の建設・普及に協力して取り組むことで合意し覚書を締結したと発表した。
TOYOが有するプラントエンジニアリングにかんする経験と実績、スプレッドが有する植物工場に関する技術とノウハウを組み合わせて、海外展開拡大を図る。

スプレッドは2006年の設立。植物工場に独自技術を持ち、亀岡工場には単一レタス工場としては世界最大規模(1日当たり生産量21000株)の生産設備を有する。気候変動や水不足、病害虫の心配のない植物工場への関心は世界的にも高まっているところから、TOYOとスプレッドの両社は今後、中東や欧州、北米など海外各地に積極展開していく方針だ。


ニュースリリース

スプレッドと人工光型植物工場分野での海外展開に関する覚書を締結
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1508212876.pdf

TOYO and SPREAD Signed MOU on Indoor Vertical Farming Projects
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1508212876.pdf