2017年11月21日
ロシュの悪性リンパ腫薬 継続投与、FDAが承認
【カテゴリー】:海外
【関連企業・団体】:ロシュ

中外製薬は21日、ロシュが開発中の進行期濾胞性リンパ腫(悪性リンパ腫の一種)治療薬Gazyvaと化学療法を併用後、治療が有効だった患者への同剤の単独療法の継続を米国FDA(食品医薬品局)が承認したと発表した。
今回の承認は、第3相臨床試験であるGALLIUM試験の成績に基づいて行われた。
濾胞性リンパ腫は、非ホジキンリンパ腫で最も一般的な低悪性度の疾患で、難治性で再発のたびに治療が困難となる。従来の治療法に対して、無増悪生存期間を有意に延長させた初の治療法となる。


ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1511247961.pdf