2017年12月04日
荒川化学、富士工場事故第3報「類焼はなし」
【カテゴリー】:環境/安全
【関連企業・団体】:荒川化学

荒川化学工業(本社:大阪市中央区、谷奥勝三社長)は、1日発生した富士工場火災事故に関する第3報を2日、HP上で発表した。事故の概要(状況)についての記載内容は前日の第2報と変わらず、人的被害として死亡者1名(協力会社)、重傷者3名(協力会社)、軽傷者11名(うち協力会社5名)を出した。

「近隣への影響」については、「黒鉛の成分が一般的なすすと同じであり、有害性のない製品樹脂等の燃焼に起因したもの」であるとした。また、火災の発生現場が薬品保管庫と隣接する建屋であったため、「富士市による避難指示(解除済み)があったが、類焼はなかった」としている。原因、被害額等は調査中。


ニュースリリース参照
http://www.arakawachem.co.jp/jp/ir/document/news/20171201release3.pdf