2018年01月23日
大阪ガス、三重・松阪市のバイオマス事業に参入
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:なし

大阪ガスは22日、100%子会社のガスアンドパワー(本社:大阪市中央区、伊藤宗博社長)が、2015年三重県に設立されたバイオマス事業会社、バイオマスパワーテクノロジーズ(本社:三重県松阪市、北角強社長)に出資し、同社のバイオマス発電事業に参画したと発表した。

三重県を中心とした地域の未利用間伐材を燃料として有効活用し、発電した電力を新電力事業者(PPS)を通じて近隣需要家に供給する、地産地消型のバイオマス発電事業。既設のバイオマス発電所と運営体制を共有し、燃料は地元の協同組合から調達する。発電規模は2MW。材質や形状・含水率への対応範囲の広い直接燃焼発電プラントを採用、大阪ガスの火力発電所運営の知見を組み合わせることで安定的な事業運営を目指す。