2018年03月08日
東レ、仏サフラン社に航空機エンジン用複合材供給
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:東レ

東レは、フランスの航空エンジン大手、Safran(本社:パリ)と、同社が次世代エンジン用途向けに使用する炭素繊維複合材の供給契約を締結したと発表した。7日発表した。

Safranはフランスの防衛・航空・通信分野の複合企業体で、傘下に航空機エンジンを製造するSafran Aircraft Engines(旧 Snecma)や、航空機の降着装置を製造するSafran Landing Systems(旧 Messier-Bugatti-Dowty)などを持つ。米国GE Aviation社との合弁企業であるCFM International社は、小型航空機向けエンジンで大きなシェアを持つ。 東レは今後もエンジンメーカーとの直接的な協業を深化させ、エンジン分野での炭素繊維事業拡大につなげていく方針だ。


ニュースリリース
http://www.toray.co.jp/news/carbon/detail.html?key=3FFA6F7CCD12863149258247001A5EEB