2018年03月16日
石油・金属資源機構、インペックス事業へ出資
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:国際石油開発帝石

石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)は16日、国際石油開発帝石の子会社、インペックス北カスピ海石油が7.56%の参加権益を保有するカザフスタン共和国領カシャガン油田への追加開発事業に出資すると発表した。

カスピ海に位置するカシャガン油田は、原油可採埋蔵量が90-130億バレルと大きく、過去40年間で世界最大級の発見とされ、2016年10月からインペックスも参加する同国国営石油企業などによる企業集団によって安定的な生産が行われているが、段階的に生産規模を拡大し、日量37万バレルの早期達成を目指すことにした。JOGMECはインペックス北カスピ海石油に対しては探鉱事業の段階から債務保証などを通じて支援を実施してきた。今回、さらに円滑な資金調達に協力することにした。


ニュースリリース
http://www.jogmec.go.jp/news/release/content/300353017.pdf