2018年04月03日
日本発「グリーン建材」国際標準決る
【カテゴリー】:行政/団体
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経済産業省は3日、廃プラや木材などの再生複合材(WPRC)による「グリーン建材」の国際標準が日本の提案通り発行されたと発表した。環境性能に優れた日本製品の一層の市場拡大につながると期待されている。

木材・プラスチック再生複合材(Wood Plastic Recycled Composites:WPRC)は、環境に配慮した持続可能な資源循環型社会の実現を目指すために開発された建材。主な原料は、建設廃材などの木材と廃プラスチックで、これらを溶融・混合化し、用途に応じて成形加工する。木とプラスチックの特性が活かされた材料として、商業・公共施設の歩行者デッキなどに使用されている。


ニュースリリース
http://www.meti.go.jp/press/2018/04/20180403003/20180403003.html