2018年04月05日
富士フィルム、骨密度など2種類のX線検査を一度で
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:富士フイルム

富士フィルムは5日、特性の異なる2種類のX線検出部を積層した「デュアル構造」(2種類のX線検出部を積層した構造)のデジタルX線画像診断装置「FUJIFILM DR CALNEO Dual(カルネオ デュアル)」を新たに開発したと発表した。
「CALNEO Dual」は、一度のX線照射で、高精細な一般X線画像に加え、骨密度測定用の骨強調画像を同時に取得できる。高齢化に伴い、国内の骨粗鬆症患者数は1300万人に増えたとされるが、現在別の装置でそれぞれ行われているX線画像と骨密度の測定画像が一度で得られれば、被験者の負担軽減につながる。
4月13~15日、パシフィコ横浜で開催される「2018国際医用画像総合展(ITEM2018)」に同製品を出展する。


ニュースリリース
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1522894029.pdf