2018年04月11日
帝人など「心・血管修復パッチ」審査優先品目に
【カテゴリー】:ファインケミカル
【関連企業・団体】:帝人

帝人は11日、大阪医科大学、福井経編興業(本社:福井市、野坂鉄郎社長)と3者で共同開発中の「心・血管修復パッチ OFT-G1」(仮称)が、厚生労働省の「先駆け審査指定制度」の対象品目に指定されたと発表した。

3者は、それぞれの技術や経験を持ち寄り日本医療研究開発機構(AMED)の支援も得て同パッチを共同開発中。従来製品にはない強度と伸長性を同時に実現しながら、体内に埋め込んだ材料の一部が自己組織に置換される製品の開発をめざしている。2021年には薬事申請したい考えだ。


<用語の解説>
■先駆け審査指定制度とは : 有効な治療法が少なく、かつ重篤性の高い疾患に対して、画期的な医薬品や医薬機器などの開発を促進するための厚生労働省の制度。患者に世界で最先端の治療薬を最も早く提供することを目指している。そのために開発の比較的早期の段階から同制度の対象品目に指定し、優先審査して審査期間の大幅短縮を図る。