2018年04月17日
旭硝子のガラスサイネージ、東京駅の地下空間を一新
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:旭硝子

旭硝子は16日、同社が開発したガラスサイネージ「infoverre(インフォベール)」が、東京駅の地下空間に採用され、クリアな映像演出で、地下空間をスタイリッシュに変えたと発表した。

独自開発の樹脂と光学接合技術により、ガラスに大型液晶ディスプレイを直接貼り付けた。空気層を省くことで視認性を高め、空間に浮かび上がるようなクリアな映像を実現した。液晶ディスプレイを支える設備などが不要なため、薄型ですっきりとした。地下を歩く人たちにも「明るい」「きれい」と評判だ。

今回、地下鉄丸ノ内線の東京駅改札口から新丸ビルまでの15本の柱に、65インチサイズのinfoverreが計38台設置された。今まではポスターを貼り換えていた東京駅の地下空間が、見違えるように一新した。