2018年04月18日
塩野義製薬、韓国企業へ産婦人科薬ライセンス
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:塩野義製薬

塩野義製薬は17日、米国子会社のシオノギインク(本社:ニュージャージー州)が、韓国Pharmbio Korea社との間で産婦人科系治療薬「ospemifene」(一般名)の韓国における開発・販売に関するライセンス契約を締結したと発表した。シオノギインクは契約に基づく対価を得る。

同剤は、塩野義グループが米国ではFDA承認を取得した唯一の経口選択的エストロゲン受容体モジュレーターで、米国では2013年から製造販売を行っている。欧州でも2015年に英国子会社が販売承認を取得し、販売中だ。