2018年04月26日
三菱ガス化学、鹿島で特殊ポリカーボネート 増設
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:三菱ガス化学

三菱ガス化学は26日、特殊ポリカーボネート「ユピゼータEP」の需要がスマートフォンの小型カメラ向けなどに好調なため、鹿島工場(茨城県神栖市)に増設プラントを建設すると発表した。
年産2,000トンの増設プラントを建設する。営業運転開始は2019年10月の予定。
同社は新潟工場(新潟市)でも同樹脂を生産しており、現在、合わせて年産3,000トン以上の能力を有する。
鹿島の増設完了後は年産5,000トン以上の総生産能力となる。
引き続き安定供給体制の確保と、新規グレード開発に注力していく方針だ。


ニュースリリース
http://www.mgc.co.jp/php/files/180426.pdf