2018年05月08日
水素グローバル利活用で「水素閣僚会議」10月・東京
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:経済産業省

経済産業省とNEDOは、水素の利活用についてグローバルに話し合うため、世界主要国の閣僚、企業代表らによる「水素閣僚会議」を10月23日東京で開催する。各国の水素開発への取り組みや知見、国際連携の可能性などを確認する。水素利活用に向けた政策の方向性についても議論し、認識を共有する。

水素は、脱炭素化を実現するキーテクノロジーとして、世界各国で利活用に向けた取り組みが進められている。日本は昨年12月に「水素基本戦略」を策定し、再生可能エネルギーと並ぶ新たなエネルギーとして、水素を本格的に利用していくための取り組み方針を決めた。

今後、各国で水素の利活用を推進していくためには、関係各国の連携が重要との認識から「水素閣僚会議」を開催することにした。各国政府、国際機関、水素関連企業などが出席し講演、プレゼンテーション、パネルディスカッションなどを行う予定だ。一般参加登録も後日受け付ける。