2018年05月10日
富士フィルム、十二指腸処理スコープ 発売
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:富士フイルム

富士フイルムは、キセノン光源搭載の内視鏡システム「Advancia(アドバンシア)」用スコープのラインアップとして、高い挿入性と処置性能の向上させた十二指腸用処置スコープ「ED-580T」を、6月26日から富士フイルムメディカルを通じて発売する。処置具がスムーズに交換できる機構などを搭載しており、医師の効率的な手技をサポートする。
新発売するスコープ「ED-580T」は、先端の軟性部に弾発性が高い素材を採用した「高追従挿入部」を搭載することで、医師がスコープの向きを変える際にも、効率良く変えられるようにした。複数の処置具の出し入れや交換も容易にできるため、治療時間の短縮が期待できる。

同社は5月10日から12日までグランドプリンスホテル新高輪(東京都港区)で開催中の「第95回 日本消化器内視鏡学会総会」に同製品を出展中だ。


ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1525915968.pdf