2018年05月11日
ダイセル・純利益14%減 大竹工場事故響く
【カテゴリー】:人事/決算
【関連企業・団体】:ダイセル

ダイセルが10日発表した18年3月期連結決算は増収減益で、最終利益は14.2%減の370億円だった。主力製品の酢酸が網干工場の2年に1度の定修実施により販売数量を減らした。過酢酸誘導体など機能品は7月に大竹工場で発生した火災事故の影響を受けた。自動車エアバッグ用インフレータは販売数量を伸ばした。


【ダイセル・18年3月期(連結)業績】単位:百万円 ( )前年同期比%
◇売上高     462,956 (5.2)
◇営業利益     58,932 (△8.4)
◇経常利益     61,093 (△7.7)
◇当期純利益    37,062 (△14.2)
◇1株当たり純利益  107.81円 (124.61円)

<2019年3月期・通期(連結)予想>
◇売上高     478,000 (3.2)
◇営業利益    51,000 (△13.5)
◇経常利益    53,000 (△13.2)
◇当期純利益   37,000 (0.2)
◇1株当たり純利益  109.24円


ニュースリリース
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